月経前症候群(PMS)
■月経前症候群とは?
PMSとは Premenstrual Syndromeの略です。
PMSとは「通常、月経の2週間ないし1週間位前からおこり、月経開始とともに消失する、周期性のある一連の身体的、および精神的症状を示す症候群(いろいろな症状の集まり)」と定義されています。もっとわかりやすくいえば月経の前に体や気持の調子が悪くなり、次の生理の始まりとともに自然に軽快するいろいろな症状の集まりのことをいいます。
■月経前症候群の原因
女性ホルモンのアンバランスが原因とされていますが、PMSの原因にはいろいろな説があり、現在まだはっきりと解明されていません。月経のおよそ14日前から起こり、月経が始まるとほとんどの場合症状はおさまります。
ただし、子宮筋腫や子宮内膜症などの病気が原因になっている可能性もあります。定期的に婦人科検診を受けましょう。
■症状の種類
むくみ、乳房の張り、頭痛、腰痛、便秘、下痢、疲労感など様々な身体的症状のほか、集中力がなくなる、イライラする、気分が落ち込むなど精神的な症状がおこる場合もあります。PMSはいろいろな症状が単一で出ることは少なく、身体的な症状と精神的な症状が複合して出る場合が多いとされます。ですからその名のとおり、月経前症候群と呼ばれるわけです。
■月経前症候群(PMS)悪化の原因は?
月経前の不調の主な原因はプロゲステロンの分泌が高まることですが、不調を悪化させているのが生活習慣の乱れやストレスです。夜型の生活や食生活の乱れによるビタミン不足は、精神面の不調に大きく関係するセロトニンというホルモンの低下につながり、うつなど精神面の不安定を引き起こします。
また、ストレスは女性ホルモンのバランスや自律神経を乱し、生理不順を引き起こすだけでなく生理前の不調を強めてしまいます。日ごろから規則正しい生活習慣に改善し、何よりストレスを溜めないことが症状の改善につながるのです。

























































