
アロマセラピーは日本では「Aroma=芳香」、「Therapy=療法」と訳され、エッセンシャルオイル(精油、アロマオイル)を用い香りを使って行う療法です。
実際にフランス、ドイツ、ベルギーなどではアロマセラピーは医療行為として定着しており、エッセンシャルオイル(アロマオイル)は医薬品として扱われていますが、日本では医療としてではなく、リラクゼーションの一種と位置付けられております。
ホリスティック医学のアプローチの一種であり、世界中で大変人気のあるセラピーのひとつです。
昔々から人は植物の香りを生活のいろいろな場面に利用してきたようです。
知られている限り最も古いものは、紀元前4000年古代エジプトで、宗教儀式のために香木や、花などが薫香に使われていました。
主に使われていたアロマオイルはフランキンセンス、ミルラです。
また、ミイラ作りにも防腐目的でシダーウッドやミルラなどが使用されていたという記録が残っています。
また、芳香植物の中にはその名前や学名がギリシャ神話の登場人物に由来するものがあることから、古代ギリシャでも植物の香りは生活に使われていた事が分かります。
16世紀頃になると、「新完全蒸留読本」という本が出版され、エッセンシャルオイルが体系的に知識としてまとめられました。
20世紀、フランスの化学者、モーリス=ガットフォッセが現在使われているアロマセラピーという言葉を作り出しました。
化学者だったモーリスが実験中火傷を負い、たまたまそばにあったエッセンシャルオイルで傷を治し、エッセンシャルオイルの研究をはじめ、1928年には「芳香療法」という本を出版します。
その後イギリス、フランスで研究が盛んになり、現在のように世界中に受け入れられるようになりました。
体や心に影響を与えるルートとしては以下のようなものがあります。

まず気化したエッセンシャルオイルが、鼻から取り込まれるとエッセンシャルオイルの成分は、鼻腔奥にある臭神経細胞を刺激します。それが脳の視床下部に伝達されて、それぞれの香りに対応した神経化学物質が放出されます。

鼻や口から肺、肺胞から血液の流れに乗って全身をめぐり、全身へ働きかけてくれます。

アロマトリートメントを行う事により、皮膚からオイル成分が浸透してリンパ管に入り、血液の流れに乗って体中に広がっていきます。皮膚には表皮と真皮の間に保護膜があり、水分が紫外線をカットする働きがありますが、エッセンシャルオイルは分子構造が小さく親油性ですので通過できます。
このような経路でエッセンシャルオイルの効能が体を巡り、身体的な面、精神的な面と全体的にサポートします。
エッセンシャルオイルの効能には例えば、ローマン・カモミールの(筋肉への)鎮痙作用、ローズマリーの血行促進作用、ティートリーの抗菌作用、フランキンセンスの免疫強化作用、ユーカリの去痰作用などがあります。
また具体的な症状を改善するだけでなく、免疫力を高め、精神のバランスをとり、生体エネルギーを活発にします。
当日のコンディション、お好きな香り・嫌いな香りをお伺いし、体調に合わせたエッセンシャルオイルをその都度ご用意いたします。
また、他の施術との併用の際は施術者間でご体調情報を共有し、クライアント様のお疲れの部位などを考慮して必要と思われるアプローチを提供させていただきます。


















































